
こんにちは、妻ふみーです。
もう一時帰国してから早3ヶ月です。
仕事も無ければ学校も無い。
ライブや旅行、レジャーも無い。
(あっても行く金が無い!)
そんな今日は無料でも参加できた、いろんなセミナーや座談会を紹介します!
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目次
Femtech Fes!

ここにあるとおり、Femtech分野のイベントに参加できます。
最近は新型コロナウイルスの影響で、オンラインイベントがたくさん!
フォームから申し込んで、ウェブ会議システム「zoom」で参加できます。
Femtechとは?
テクノロジーを使用して女性の健康に重点を置くソフトウェア、診断、製品、およびサービスのカテゴリに適用される用語です。この分野には、不妊治療ソリューション、期間追跡アプリ、妊娠と介護、女性の性的健康、生殖系の健康管理が含まれます。
Wikipedia - Femtech(英語)
日本では生理管理アプリ「ルナルナ」などが有名ですね!
ここでは昨今のFemtech事情だけでなく、
- ジェンダーギャップ
- 避妊事情(ピルの役割、保険適用・適用外の差)
- 妊娠出産(無痛分娩など)
- 更年期
などについて、日本と世界を比較したり、
教育現場の声をきいたりなど、
「知ってよかった」という知識がたくさんありました。
(日本の学校教育でも教えてくれれば良いのに…という知識もたくさん)
ふみーは夫のとみーと一緒に参加しました。
男女関係なく、身体の理解を深めるために、聞いてよかった、と思いました。
イベントの感想検索
Twitterの「#Femtechfes」で検索してみてください!
また、今後のイベントは主催のFermataのTwitterで最新の情報をチェックできます↓
SHEオープンキャンパス
女性のためのキャリア&ライフコーチングスクール「SHElikes」が、
「全3回でライフイベントに特化したコンテンツを一部無料開放!」
とのことだったので、申し込みました(こちらもzoomでの開催)。
ちなみにこの会社の代表取締役の福田さんは、先月出産なさったばかりのよう!
元気に育って欲しい〜〜〜
イベントの感想検索
Twitter「#SHEオープンキャンパス」で検索してみてください!
今月(2020年6月)は
- 基礎編
- 妊活編
- 妊娠出産編
の3つに分かれていて、どれも20-30代の男女に刺さるものでした。
ゲストに助産師の方が来てくださり、視聴者の質問(チャット)にリアルタイムで答えてくれます。
(これはオンラインイベントの醍醐味ですね)
- 一般に若い内に出産した方が身体に良いことは知ってるし、事実だと思うが、そこまで好きじゃない人と妥協して人生を歩んで良いのか
- 今が妊娠出産の適齢期であることは分かっているが、今はその気になれない、でもいつかは子供が欲しい
といった、自分で抱えがちな問題に、丁寧に的確にスタッフさん・ゲストの方が答えてくれていました。
他にも、ライフイベント・妊娠出産・親の年齢をチャートにするワークで、自分だけでなく、
家族の年齢とイベントの兼ね合い(例:お金がどこで必要になるか、など)が可視化されて、どんな人生を送りたいかを真剣に考えるきっかけになりました。
最新情報はこのTwitterで見られます!
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ジェンダーやキャリアについて私が思うこと
これまでのこと
結婚する、ということは、キャリアの面では何も変わらないと思っていました。
小学校〜大学院まで、自分の出した結果が評価される世界で生きてきました。
100点を取れば評価される、性別は関係ありません。
中高時代も女子校だったので、「男子」「女子」という概念の無い世界で生きてきました。
しかし、結婚して夫がフィリピン転勤を命じられたら「寿退社で良いじゃない!」と言われ、私は会社にとって何…?という虚無感がありました。
その後、私は一緒に住むことを優先し、結局は退職しました。
(このあたりの話は「プロフィール」から御覧ください)
フィリピンにいても「帯同者(配偶者)の就労は認めない」と夫の会社に就労ブロックされてしまい、
専業主婦がいる前提で回っている日本社会に悲しみを感じていました。
フィリピンでのジェンダーギャップ
フィリピンはジェンダーギャップ指数でアジア最高位の国です。
2018年は世界4位でした(日本は110位)。
The Global Gender Gap Report 2018
- 大学院の学生も男女半々
- 学生のバックグラウンドも理系文系の男女半々
- 4個授業があれば2個男性教授、2個女性教授
- 大学スタッフも
- 病院の医師も
と、どのコミュニティに行っても男女がおよそ半々でした。
なんとなく「理系は男子」「文系は女子」と言われる日本ですが、
それは後天的なものではないか?と感じるほど、どこのグループでも男女は半分ずつでした。
これからのこと
いつか私も人を育ててみたい、とフワッと考えていますが、
その時には「女・男の子だから・なのに」と言わないように気をつけていきたいです。
次に勤める時も、寿退社を進めてくるようなところには勤めたくなくて、
性別関係なく、皆が能力を評価されるようなところで働きたいです。
(突然の願望)
性差で不利益が無いような世の中になって欲しいな、、
今の世の中だと、結婚も出産も、
「好きな人と一緒に暮らせるんだから良いでしょ!」
「子供がかわいいからやっていけるでしょ!」
ですべての苦労を帳消しにしようとしている気がして。。
全員がそうだとは思わないし、ライフイベントには楽しいこともたくさんあるんですけどね!
私も結婚・帯同するまで、
- 駐在員家庭の就労ブロック
- 身体的な男女差(妊娠出産関連で特に)
- 寿退社を勧めてくる会社
など、考えたことがありませんでした。
自分がその立場に置かれてみて、初めて知ることがたくさんありました。
自分の生きたい道を歩ける人が増えるように、今後もジェンダーやキャリアについて学んで、周りに伝えていこうと思います!